サミットには放送通信委の崔時仲(チェ・シジュン)委員長、豪州のコンロイブロードバンド・通信・デジタル経済相、ニュージーランドのカンリフ保健相兼通信情報技術相ら各国政府の代表をはじめ、民間企業や国内外の学界関係者ら150人余りが参加した。
3カ国は過去3回のサミットを通じ、光通信やデジタル映像分野での共同研究を進めるなど実質的な協力を強化してきた。今回は「デジタル経済の新たなサービス」をテーマにブロードバンド技術、デジタルマルチメディア放送(DMB)やプロジェクションテレビ(PTV)などの知能型放送、モバイル・デジタルコンテンツなどの応用サービスに至るまで各国の放送通信分野の最新動向が発表され、3国間の協力策などが集中的に話し合われる。
崔委員長は開幕演説を通じ、「それぞれの強みを持つ3カ国が協力すれば膨大なシナジー効果を基に世界をリードできるだろう」とし、技術標準化や情報セキュリティの共同対応などについて3カ国間の協力を提案した。
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