【ソウル16日聯合】経済協力開発機構(OECD)加盟国の閣僚がアジアでは初めてソウルに集う、「2008OECD閣僚会合」が17日に開幕する。
 ソウルのCOEXで2日間開かれる会合は、インターネットの力を経済成長の動力源として極大化し生活の質を高める方策を模索するため、「経済効率および社会福祉の向上」「融合からの便益」「創造性の促進」「信頼性の構築」「グローバルなインターネット経済」の5つのテーマをラウンドテーブル形式で進める。今会合は向こう10年のグローバルインターネット経済の形態と内容を規定するもので、閣僚だけでなく民間の著名人や国際機関代表らが専門家パネルを構成し、「インターネット経済の未来」についてビジョンと政策を討論し合意を導き出す。

 18日午後には、今後のグローバルインターネット経済の発展原則となる「ソウル宣言文」と、政策策定に関する詳細勧告案から成る「政策勧告文」が採択される。

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