現地メディアの報道によると、事故発生当時、体育館の中には19人がおり、そのうち4人は自力で脱出し、15人が崩落に巻き込まれた。地元住民の話によると学校は夏休み中だったが、体育館の中では学校のバレーボールチームの子どもたちが練習を行っていたという。
体育館は建築面積1200平方メートルで26年前に建てられた。公開された映像には、「体育館」と書かれた白い建物の屋根全部が崩れ落ち、現場はがれきで埋め尽くされている様子が映し出された。
これまでの調べによると、体育館に隣接する学校の建物を建設中に、施工会社が規則に反して建築材料であるパーライトを体育館の屋上に積んで置いていたことが分かった。雨が降ったことで濡れたパーライトの重さが3倍に増え、屋根にかかる重さが増加したことで崩落が起こったと見られている。
現在、警察は施工会社の責任者の身柄を拘束し、詳しい調査を進めている。
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