ウォンジュ(原州)消防署などによると15日、この日午前8時22分頃、カンウォンド(江原道)ウォンジュ(原州)市シルリム(神林)面で住民A氏(65)がロープと連結されたベルトを着用して、村にある道を渡ろうとしたところ急流に飲み込まれた。
ロープにぶら下がっていたA氏は、通報を受けて出動した消防隊員に救助された後、心停止状態で病院に搬送されたが死亡した。
A氏が向かったところは彼の両親が住んでいた家で、現在は人が住んでいないことが伝えられた。彼はここで牛を飼っていたことが分かった。
A氏は前日に水位が上がると、道路の両側にロープを連結した後、そこに安全浮き輪をかけて、牛に餌を与えるために道を渡って戻って来たことが把握された。
警察と消防当局は、A氏が激しい流れに倒れて、急流に飲み込まれたものとみている。
A氏が死亡した原州市神林面一帯は、前日からこの日午前11時までに累計326mmの降水量を記録している。
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