韓国合同参謀本部はきょう「韓国軍は7時ごろから7時11分ごろまで北朝鮮のピョンアンナムド(平安南道)スクチョン(粛川)一帯から東海上に発射した短距離弾道ミサイル2発を捉えた」と明らかにした。
今回のミサイルはそれぞれ約390キロメートル、約340キロメートルを飛行後、日本海上に着弾した。詳細なデータは米韓情報当局が総合的に精密分析している。
北朝鮮は今回の放射砲射撃がきのう行われた米韓連合飛行訓練に対応したものであり、放射砲弾4発で敵の作戦飛行場を焦土化することができると主張した。今回の武力示威の原因は米韓にあるとし、挑発の責任を外部に転嫁した。きのう行われた米韓空軍の連合空中訓練は、18日の北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の挑発に対応するためのものだった。
しかし、朝鮮中央通信はきょう「米国と南朝鮮(韓国)は2月19日、戦略爆撃機B-1Bとステルス戦闘機F-35など約10機を動員した連合空中訓練を再び実施した」とし、「敵はこの訓練が18日にわれわれが実施した大陸間弾道ミサイル発射訓練に対応するための訓練だったということを隠さず、軍事的示威を続けている」と指摘した。
特に、朝鮮中央通信はきょうの放射砲弾の発射から1時間17分後の8時17分に関連事実を報道した。通常、武力挑発の翌日に関連内容を整理し報道する北朝鮮の公営メディアの慣行上、極めて短時間で報道したことになる。
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