リュ・スヨン=13日、東京(聯合)
リュ・スヨン=13日、東京(聯合)
韓国でこの夏放送されたSBSドラマ『不良カップル』が、来年2月20日から日本の衛星放送チャンネルでも放映される。主演のリュ・スヨンが11日、プロモーションのため初めて日本を訪れた。わずか2日間の日程で20社に上るメディアのインタビューをこなすなど多忙を極めるなか、わずかな合間を縫って会ったリュ・スヨンは、終始笑顔で話を聞かせてくれた。以下は一問一答。

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―流ちょうに日本語を話していたが、勉強しているのか。
「恥ずかしいからあまり聞かないで。高校時代の第2外国語(で学んだ)程度で、ずっと勉強していればもっとうまく話せただろうに、残念です。簡単な日常会話レベルです」

―『不良カップル』放映終了後、どのように過ごしていたか。
「休暇や充電ということもなく、次の作品を構想しながら同じような日常生活を送っています。オートバイが好きでしたが、最近は環境のことを考えて自転車を利用しています。自宅のある富川(京畿道)から(ソウル市内の)新村や鍾路まで行ったりしますが、自転車に乗って世間を眺めたり人間観察することは、演技のためにもなります」

―次の作品では具体的にどのような役を演じたいか。
「次回作はまだ未定ですが、検討中のものは、自分が望んでいるものとはちょっと違う役になりそう。本当にやりたい役は、今まで経験のないアクションもので、悪党でも刑事でも、体でぶつかっていく人物を演じたい」

―自分の中に“不良”な点があるとしたら。
「狂気でしょうか。役者なので日常生活でもほかの人たちに比べ誇張して表現することがあるし、みんなと同じことが嫌い。違法行為じゃなければ、逸脱することが好きですね」

―ドラマでは、優秀な遺伝子を持つ男として白羽の矢が立つ男だが、自身が考える特長は。
「そうですね、長い指?(笑)人間的に悪いやつではないと思います。この世にぼくのような人間ばかりだったら、戦争は起きないでしょう…いや、世界大戦になるかな(笑)。とにかく、人に後ろ指をさされるような対象では絶対にないと思います。この性格を作ってくれたDNAを残したいですね」

―『不良カップル』出演を機に変わったことは。
「女性に対する考えが変わったし、愛する人を本当に大切に考え、自分の運命として受け入れる姿勢を学びました。撮影中ずっと“いい人”を演じていたせいか、その彼に似ていったようで、ドラマに感謝しています」

―日本のメディアとのインタビューで印象的だったことは。
「とても“いいインタビュー”だというのが印象的でした。皆が親切で、ドラマに対する質問が集中して、真剣に取り組んでくれたことに感動しました。おかげで作品について改めてよく考えて整理する良い機会を持てたと、この場を借りて感謝を伝えたいです」

―次回作を待つ韓国のファンと、進出を歓迎する日本のファンにメッセージを。
「韓国のファンの皆さんには、ずいぶん長い間お待たせしていますが、来年半ばごろからドラマで会えそうです。待った甲斐のある良い作品で、また違った演技をお見せします。風邪を引かないよう健康に気をつけて。日本の皆さんには、ドラマ『不良カップル』は1回も欠かさず見て欲しい。絶対に後悔しないはずです。皆さん、メリークリスマス!」

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