1番ホールでのキム・スジのティーショット(画像提供:wowkorea)
1番ホールでのキム・スジのティーショット(画像提供:wowkorea)
韓国女子プロゴルファーのキム・スジ(26/東部建設)が2日、インチョン(仁川)市のBear’s Best CheongNaゴルフクラブで開催されたKLPGAツアー「ハナ金融グループチャンピオンシップ」で第3ラウンドまでトップに立っていたホン・ジョンミンを下して逆転優勝し、先週に続いて2大会連続優勝を果たした。

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 計14アンダーを記録したキム・スジはホン・ジョンミン(20/CJオンスタイル)、イ・イェウォン(19/KB金融グループ)といった2位タイグループに1打差の逆転勝利。先週の「OK金融グループパク・セリINVITATIONAL」に続く優勝を手にした。

 優勝賞金2億7000万ウォン(約2700万円)を手にしたキム・スジは、賞金ランキングも4位から2位となり、また大賞ポイントも70点を獲得してユ・ヘランに続き2位にランクアップした。

 キム・スジは今月6日に開幕するシーズン最後のメジャー大会「ハイト眞露チャンピオンシップ」で大会連覇と共に3週連続優勝に向けて挑む。現在のところKLPGAツアーで3週連続優勝を果たしたのは故ク・オクヒ氏とチョン・ギルジャ、パク・セリの3人。

 「ハナ金融グループチャンピオンシップ」では、第1ラウンドから3ラウンドまでトップを走り続けたホン・ジョンミンは、最終ラウンドの前半9ホールで3ボギーとなり2位に転落。一方2打差2位でスタートしたキム・スジは前半から3バーディー・1ボギーでトップに立った。

 後半に入り、17番まででキム・スジは1バーディー・2ボギーで落としており、ホン・ジョンミンは2バーディー・1ボギーで1打差に迫っていた。勝負のかかった18番(パー4)で両者共にパーに終わり、キム・スジの優勝が決まった。

 昨年、LPGA(アメリカ女子プロゴルフ)ツアーで「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したパティ・タバタナキット(タイ/ハナ銀行)は42位タイに終わり、ミンジー・リーとキム・ヒョージュは予選落ちした。

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