現代重工業蔚山工場、原因不明の爆発事故で労働者1人が死亡=韓国(画像提供:wowkorea)
現代重工業蔚山工場、原因不明の爆発事故で労働者1人が死亡=韓国(画像提供:wowkorea)
2日午前7時48分頃、ヒュンダイ(現代)重工業ウルサン(蔚山)造船所2ヤードパネル第2工場で、作業中に原因不明の爆発が起こり、労働者1人が死亡した。

全国金属労働組合と現代重工業の関係者の説明を総合すると、労働者は吹付け作業の工程に投入された下請け会社のA氏(53)で切断作業をしていたところ、死亡したことが分かった。

A氏は同僚の労働者2人と一緒に作業していたが、原因の分からない爆発により飛んできた物体で顔に大けがを負い、病院に運ばれたが死亡した。雇用労働部と警察は正確な事故原因の把握に努めている。

現代重工業は常勤労働者数50人以上で、重大災害処罰などに関する法律の適用事業場である。現代重工業は、頻繁な死亡事故により、昨年5月には労働部が本社を含む安全保健の特別労働監督まで行ったものの、事故は今なお続いている。

現代重工業は「正確な事故内容の把握と収拾に最善を尽くしている。関係機関と協力して事故の原因を明らかにし、再発防止策作りにすべての努力を傾ける」と述べた。

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