きのう(5日)慶尚北道によると、先月24日 ウルチン(蔚珍)の養殖場でカレイが大量死するなど、これまで15か所で22万4000匹あまりの魚が突然死し、15億1800万ウォン(約1億4530万円)の被害が出ている。
これにより 慶尚北道知事とポハン(浦項)市長はこの日、浦項地域の養殖場を訪ね、漁場現場の声を聞き、高水温への対応状況を点検した。
慶尚北道は高水温による被害を最小化するために 養殖魚類の早期出荷を促(うなが)し、リアルタイムで水温情報を担当者に提供している。また 高水温対応の7つの事業に31億ウォン(約2億9675万円)を支援し、緊急防災費として国費1億ウォン(約957万円)を追加確保し これを市郡に交付した。
イ・チョルウ慶尚北道知事は「市郡が協力して、低層海水の取水ライン施設・冷却器・異常水温警報システムなど 養殖場の施設現代化事業を拡大・普及させ、被害を減らしていく」と語った。
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