＜男子ゴルフ＞イム・ソンジェ、来週開幕の全米オープン「最も重要なのはティーショット」

イム・ソンジェが1週間後に開催されるメジャー大会 全米オープンで良い成績を出すためには、正確なティーショットが重要だと強調した。

イム・ソンジェ の最新ニュースまとめ

　イム・ソンジェは9日（韓国時間）、米サウスカロライナ州のコンガリーGCで行われるPGAツアーのパルメット選手権開幕前に行われた記者会見で、「来週開幕する全米オープンでティーショットを正確に打てば予選通過も可能で、上位グループに入れるチャンスがありそうだ」と予想した。

　PGAツアーの2020-2021シーズン、メジャー3番目の大会として開かれる全米オープンは、来る17日から4日間、米カリフォルニア州/トーレパインズ サウスコースで開かれる。

　これを前に全米オープンに2度出場したイム・ソンジェは2018年の大会では予選落ちしたが、昨年9月の大会では22位だった。

　イム・ソンジェは「あのコースはやや長く、正確さが必要だ」とし、「3年間打ってきたが、今のところ自分とよく合うという感じがしない」とやや心配した。また「あのコースではロングゲームを頑張らなければならない」とし、「コンディションが良い時はロングアイアンがよく合う方なので、そのような状況が競技であれば、良い成績が出せると思う」と期待した。

　イム・ソンジェは全米オープン参加の経験は2回しかないが、昨年12月に行われたマスターズで準優勝しただけに、今大会に対する期待も隠さなかった。

　イム・ソンジェは「今年のマスターズを除いて、最近他のメジャー大会ではほとんど予選通過をした」とし、「メジャー大会での成績が良くなっている。メジャー大会で良い成績を出せば、これからのメジャー大会でももっとうまくできそうな自信がつく」と期待感を示した。

　なお、イム・ソンジェは全米オープンの前に10日に開幕するパルメット選手権でシーズン初勝利を狙う。