韓国企画財政部のアン・ドゴル第2次官は10日午前、「公演芸術界の青年人材懇談会」を開き、「公演芸術界の需要創出と良質な雇用創出の好循環構造作りのため、予算を編成する」と明らかにした。
この日、懇談会では公演芸術分野の人材支援事業の成果を点検して、公演市場の拡大と良質の雇用創出に向けた意見を収れんした。
アン第2次官は「新型コロナウイルスの拡散で公演中断など、公演界は大きな困難に直面したが、政府の2回の補正予算を通じた緊急雇用7100人提供などで廃業・失業事態防止に寄与した」とし、「政府の努力などに支えられて、公演芸術界の売上高がコロナ以前の水準を回復した」と評価した。
公演芸術産業は若者層の人気が高く、雇用創出の潜在力が高い分野であるだけに、常時、良質な雇用創出に向けた人材支援事業に重点を置く方針だ。
また、アン第2次官は「自生力が弱い芸術現場で芸術活動に対する持続成長とけん引のため、政府が創作活動を積極的に支援する」とし「新しい芸術生態系を造成するため、公演芸術と新技術を結合した創作活動を支援し、新しい芸術活動を試みる青年たちを積極的に発掘・養成する」と述べた。
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