保健当局によると、この日午後5時現在、16の市と道(ソウルを除く)のうち、感染者が最も多く発生した地域はキョンギド(京畿道)で、41人が陽性判定を受けた。
続いてカンウォンド(江原道)とチョルラナムド(全羅南道)でそれぞれ19人、キョンサンナンムド(慶尚南道)18人、クァンジュ(光州)とインチョン(仁川)でそれぞれ6人、チュンチョンナムド(忠清南道)5人と集計された。
これまで「新型コロナ清浄地域」と呼ばれてきた慶尚南道ハドングン(河東郡)では同日、感染者が出た中学校で生徒と教職員など15人が集団で陽性判定を受け、保健当局は非常事態となった。
該当中学校関連の感染者は計17人に増えた。
河東郡は、感染者が発生した中学校内に選別診療所を設置し、感染者と濃厚接触者700人余りを対象に検査を実施中だ。周辺の中学校でも在校生1人が同日、陽性判定を受けた。
京畿道と慶尚南道河東では、感染者が多く発生していることから現在「社会的距離の確保」のレベル2への引き上げを検討している。
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