国際原材料価格が急騰する中、ウランの価格も昨年末の1ポンド当たり75ドルから現在は135ドルに達するなど、80%以上の値上がりをみせている。これに対し、ウラン濃縮料金は同期間に分離作業単位(SWU)当たり135ドルから140ドルの上昇にとどまっている。濃縮ウランは国内原子炉のほとんどを占める軽水炉に使用されるが、10年以上にわたる安定確保が約束されたという点で、今後もウラン価格の上昇が予想されるなかでのこうした契約は大変有利なものと分析される。ウラン濃縮市場の慣例上、料金の数量など契約条件の詳細については明らかにされていない。
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