国際援助団体のセーブ・ザ・チルドレンが7日に発表した140カ国対象の「母として暮らしやすい国」ランキングで、韓国は46位だった。アジア諸国の中では日本(29位)に次ぎ2位となった。
 2000年から毎年発表されている同ランキングは、女性向け医療の充実度、教育水準、経済的地位、政治参加率などで求める「女性指数」と、新生児死亡率、進学率、5歳以下の栄養失調率、安全な飲み水への接近率で測る「子ども指数」から算出する。

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 韓国は、母親の死亡率が2800人に1人、医療専門家による出産率が100%、女性の避妊具使用率が67%、女性平均寿命が82歳、女性の平均教育年数が15年、女性の政治参加率が13%だった。子ども指数を見ると、5歳未満の死亡率が1000人に5人、小学校進学率が100%、中学校・高校進学率が93%、安全な飲み水へのアクセス率が92%だった。韓国の女性指数は140カ国中46位、子ども指数は47位を記録した。発展途上国66か国の中では女性指数が5位、子ども指数が6位だった。

 母として暮らしやすい国のランキング1位はスウェーデンで、次いでアイスランドとノルウェー、ニュージーランド、豪州、デンマーク、フィンランドと続いた。最下位はアフリカのニジェールだった。


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