“バラードの皇帝”シン・スンフンのジャパンツアー<シン・スンフンSHOW 2007 IN JAPAN>。同ツアーは3日3日、名古屋・愛知県芸術劇場を皮切りに、5~6日の大阪・フェスティバルホールを経て、3月10~11日、東京・国際フォーラムで終了した。

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11日の最終公演に先立って行われた記者会見では、エイベックスへの移籍を発表。また、ファンクラブshin-Phonyが、2001年にJR新大久保駅で酔客を助け、亡くなった故イ・スヒョンさんの奨学基金にバレンタインプレゼントとして100万円を寄付したことなどが伝えられた。

今回のジャパンツアーは、2004年10月の大阪・東京公演、2005年8月の大阪・東京公演に続いて3度目。今回は、東京公演2日間、大阪公演2日間、名古屋をあわせ、約1万7000人を動員し、11日の最終日には、5000人の観客が会場を埋め尽くした。

シン・スンフンはこれまでに日本で、アルバム『微笑みに映った君』、シングル『I Believe』『僕より少し高いところに君がいるだけ -連理の枝-』を発表。移籍後第一弾のシングルは7月にリリース予定、9月には日本2ndアルバムの発売も予定されている。


-レーベルを移籍されたそうですが、今後のご予定は?
シン・スンフン「今日のコンサートが終わったらすぐ韓国へ帰って曲作りに入ります。
エイベックスに移籍したことと、2ndアルバムのリリースで、もっと幅広い活動をしていけたらと思います」

-幅広い活動とおっしゃいましたが、具体的には…
シン・スンフン「日本ではこれまで、コンサート以外でファンの皆さんとお目にかかれる機会がなかったんですね。可能であればテレビでも、他の場所でも、皆さんのお目にかかれるよう活動していけたらと思います。具体的な計画は、これからたてていくつもりです」

-エイベックスさんといえばダンスミュージックですが…
シン・スンフン「僕も最初は、エイベックスと聞いて“え?じゃあダンスを習わなきゃ”と思ったのですが、16年間韓国で活動してきた結果、僕には無理ということがわかりましたので(笑)、それはありません。エイベックスさんも、シン・スンフンといえば“バラード”ということを理解した上で、声をかけて下さったと思います」

-それでは、曲調はこれまでどおりのバラードになるのでしょうか
シン・スンフン「事務所やレーベルとも話したのですが、やはり最初はシン・スンフンらしい音楽でやりたいということになったんですね。J-POPのいいところを取り入れて、シン・スンフンらしさを加えた音楽を作れたらと思います」

-エイベックスさんには、浜崎あゆみさんを始め、たくさんのアーティストさんが所属していらっしゃいますが、一度組んでみたい方は?
シン・スンフン「現在、エイベックスにいるアーティストでは、韓国出身のBoAが一番親しいんですが、他にも東方神起という、弟分のような後輩がいます。同じレーベルに所属したことで、ファミリーになったわけですから、機会があればぜひ一度、一緒にやってみたいですね。また、僕は作曲もやっていますので、歌手としてだけでなく、後輩のプロデュースもできたらと思います」

-7月と9月に、シングルとアルバムをリリースされるそうですが、やはり日本語で?
シン・スンフン「日本語で歌うことも考えていますが、やはり韓国語ならではの魅力もあると思います。日本語にも、少し自身がついてきましたが、韓国語の曲を好んで下さるファンもいるので、日本語曲と韓国語曲が、半々になるか、全曲になるか、7対3になるかなどは、まだ決まっていません」

-本日がツアー最終日ということですが、何か特別に用意されていることなどは…
シン・スンフン「ツアーの最終は、国際フォーラムでの2回公演(10日、11日)ということになるわけですが、国際フォーラムで2回公演ができるほどの力を与えてくれたファンの皆さんに、心から感謝の言葉を捧げたいと思います。今日は、コンディションが100%とは言えませんし、特別なサプライズを用意しているわけでもありませんが、皆さんのためにベストを尽くして歌います」

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