農林部が7日、世論調査機関の韓国ギャラップに依頼し全国の30~40代の主婦1213人を対象にアンケート調査を行った結果を公表した。それによると、米国産牛肉に対するイメージで最も回答が多かったのは「BSE」で、全体の35.0%を占めた。次いで、「LAカルビ」(12.0%)、「信用できない」(10.0%)、「安い」(9.0%)、「品質が良くない」(7.8%)、「非衛生的」(3.7%)、「新鮮でない」(3.6%)の順だった。「LAカルビ」や「安い」を除くと、否定的なイメージが圧倒的だった。
米国産牛肉を購入する意向があるかとの質問には、「まったくない」が35.5%、「ない方」が34.6%を占め、否定的な意見が合わせて70.2%に達した。「まあまあ」は19.3%で、「購入する意向がある」は10.6%にとどまった。
また、回答者らは畜産物を購入する際に、品質(36.0%)よりも国産か外国産かの原産地(41.0%)を重視している傾向も明らかになった。
米国産牛肉に対するマイナスイメージとは対照的に、国産の牛肉や豚肉に対するイメージは良好だった。国産の畜産物について主婦らは、「おいしい」「品質がいい」「新鮮」「信用できる」などと評価しており、回答者の半数以上は優秀な国産畜産物が一般畜産物より5~10%高くても購入する意向があると答えた。
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