昨年、飲酒運転による死者数が大幅に減ったことが分かった=(聯合ニュースTV提供)
昨年、飲酒運転による死者数が大幅に減ったことが分かった=(聯合ニュースTV提供)
【ソウル聯合ニュース】韓国の警察庁は26日、昨年の交通事故の発生数は22万917件で、4292人が死亡し、33万1720人が負傷したと明らかにした。 交通事故による死者は前年比で329人(7.1%)減少し、減少幅は2004年(9.0%減)以来の大きさだった。 飲酒運転事故による死者は前年比で102人(17.5%)減った481人となった。検察と警察が飲酒運転をほう助した同乗者も厳しく処罰したほか、飲酒運転を繰り返して摘発された再犯者の車両を押収・没収するなど、強く対応した結果とみられる。 高齢者ドライバーによる交通事故死者は759人で、前年比で56人(6.9%)減り、11年以降初めて減少に転じた。 警察関係者は今年の交通事故死者を3000人台に減らすことを目標に掲げているとした。
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