金総書記の選定は2年連続となった。その理由について同誌は、7月のミサイル試験発射と10月の核実験により、北東アジア各国と国際社会に大きな衝撃を与えるなど、「他に譲れない条件を備えているため」と説明した。来年は金総書記が核危機の解決成功を評価され選定されることを期待するとした。
一方、潘氏については、国連事務総長選で高い支持を得たのは、アフリカや非同盟諸国のアジアに対する信頼と支持があったためだとし、アジアは世界的な外交エリートを輩出したことを誇りに思う十分な理由があると強調した。
今年の10人にはこのほか、日本の安倍晋三首相とブッシュ米大統領、中国の胡錦涛国家主席らも選ばれた。昨年は、金総書記が5位、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が8位にそれぞれランクされた。
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