韓国観光公社が24日に明らかにしたところによると、今年韓国に入国した外国人観光客数は21日までに600万人を超えており、年末までに615万に達する見通しだ。外国人観光客数は2000年に初めて年間500万人を記録し、2004年に582万人、昨年は602万人と増加を続けている。観光公社は今年の外国人観光客数を650万人とする目標を掲げていたが、昨年に起きた独島をめぐる問題や教科書問題など、韓日間の問題が年初まで尾を引いたため、日本人観光客の伸びが鈍化したほか、ウォン高により韓国旅行商品の競争力が弱まったこと、北朝鮮のミサイル発射と核実験、国内での鳥インフルエンザ発生など悪材料が重なったため、目標は下回った。
一方、2010年に外国人観光客1000万人誘致の目標を設定している観光公社は、誘致基盤を作るため、来年は700万人の誘致に向けたマーケティング戦略を展開していく考えだ。
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