現政権の北朝鮮支援規模、金大中政権の2．2倍

現政府の対北朝鮮支援規模が金大中（キム・デジュン）政権当時の2．2倍に達することが分かった。

　統一部などが17日に野党議員に提出した資料によると、2003年から今年上半期までに南北協力基金を通じ北朝鮮に支援された金額は2兆546億ウォンで、今年と来年の全予算案を含めると総額4兆1443億ウォンに上ると集計された。

　年平均では盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権5年間で1年当たり8289億ウォンを北朝鮮に支援することになり、金泳三（キム・ヨンサム）政権（424億ウォン）の13．9倍、金大中政権（3713億ウォン）の2．2倍に当たる。

　同野党議員は、政府が提出した来年度予算案では国内産業団地支援予算を今年度比5．6%増としているのに対し、開城工業団地関連の無償支援予算は2倍に拡大するとなっていることを指摘し、北朝鮮支援予算を低迷する地方経済の回生に使用すべきだと主張している。


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