反FTAのテレビ広告、映画関係者が無料製作

】「文化侵略阻止・スクリーンクォータ死守映画人対策委員会」所属の映画関係者が、慶尚南道咸安郡の村で9日午後、韓米自由貿易協定（FTA）が農畜水産業に与える影響の深刻さを訴えるテレビ広告を撮影した。
　映画人対策委員会が、「韓米FTA阻止のための農畜水産非常対策委員会」からの依頼を引き受けた。クォン・サンウ主演映画「同い年の家庭教師」のキム・ギョンヒョン監督をはじめ、総勢20人余りが参加した。フィルムや装備など5000万ウォン相当の純製作費は映画関係者が積極的に支援したため、無償で提供される。

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　広告は、田舎に暮らす両親が、韓米FTAのために苦しくなった農村の生活よりも都市生活を選んだ子どもを心配するという内容だ。村の高齢者も快く出演に応じ、住人総出で撮影現場を見守った。

韓米FTAの第6回交渉が始まる来年1月5日前後から、地上波テレビに流される。


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