文化財庁の兪弘濬(ユ・ホンジュン)庁長が25日、ソウル・普信閣の鐘を新たに作った上でソウル市に寄贈する意向を明らかにした。ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長と会談を兼ね北漢山を訪れ述べたもの。ソウル市が進めている観光客1200万人誘致政策を支援する意味から協力の意向を示した。普信閣の鐘は1468年に作られたが、亀裂が入るなどしたため国立中央博物館に収蔵されている。現在の鐘は1985年に作られた。
 これに対し呉市長は「ソウルの大事な文化遺産であり観光資源である普信閣の鐘、ソウル城郭、南山のろし台などを最大限に活用し観光客1200万人を呼び込みたい」と意欲を見せた。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

 ソウル市では普信閣の鐘を観光資源として活用するため、21日から毎日正午に鐘を突いており、普信閣前では伝統様式にのっとった行列や儀式なども再現している。

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