仁川市民は仁川のイメージを象徴する場所として、仁川文鶴スタジアムを挙げた。仁川市が市街地景観計画作りの参考にするため、専門調査機関に依頼して調査を行ったもの。市内の1017世帯を対象に行った調査の結果、文鶴スタジアムが35%の支持を得てトップになった。次いで、仁川国際空港(18%)、仁川港国際旅客ターミナル(11%)、月尾島(9%)の順だった。

 観光客に紹介するための場所では、自由公園(29%)、桂陽山(26%)、月尾山(13%)、上陸作戦記念館(8%)、文鶴山(7%)、スボン山(5%)、清涼山(4%)などが挙がった。仁川市民はまた、市が進めるべき景観計画の目標について、「青い山と海岸が美しい都市」(24%)、「歴史と文化の都市」(17%)、「世界に開かれた玄関口」(17%)などが重要だと回答した。

 市は、調査結果に基づき市街地の景観計画をまとめ2020年の都市基本計画に盛り込む一方、来年から具体的な事業に乗り出す方針だ。


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