未婚女性の10人に4人が、結婚はしなくてもよいと思っていることがわかった。保健福祉部の少子高齢社会政策本部が世論調査会社のエムブレーンに依頼し、19~69歳の男女1000人を対象に行った国民認識調査で明らかになった。それによると、「結婚は必要だ」と考えている人は、未婚女性で58.1%、未婚男性で71.2%に及んだ。全体の54.2%は「仕事で成功するためには結婚をしない可能性がある」と回答した。

 結婚適齢期については、男性の場合、65.2%が「30~34歳」、33%が「25~29歳」を、女では77.6%が「25~29歳」、17.5%が「30~34歳」を挙げた。

 また、全体の90.5%は「子どもは必要だ」としており、理想的な子どもの数は、80.6%が「2人以上」と答えた。子どもが必要な理由は、「人生の満足と生きがい」が60.9%、「家庭のだんらん」が27.2%、「老年期が寂しい」が6.7%などだった。

 一方、半数を超える50.5%は、老後に備えた準備をしていた。具体的な方法としては、預金や貯蓄が30.3%で最も多く、次いで保険(29.1%)、国民年金(19.4%)、不動産・株式・ファンド(16.2%)の順となった。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0