北朝鮮、梅雨前線の影響で被害続出…

梅雨前線の影響で北朝鮮に多くの雨が降り道路が絶たれ、土砂崩れが発生するなどの被害が続出したことがわかった。

　14日、自由アジア放送（RFA)は咸鏡北道のある消息筋を引用し「今月に入り、梅雨前線の影響で北朝鮮の咸鏡北道と江原道一帯に大雨が降り、相当な被害が発生した」とし「国境地方に出てくる道路が絶たれ、土砂崩れもいくつもの場所で発生した」と伝えた、

　消息筋はこれにより、会寧市と古茂山をつなぐ国道が絶たれ、現在交通が麻痺した状態だとし、「近くの労働者らは国土環境保護省と市党の指示で工場の仕事を中断して、区球作業に動員された状態」と述べた。