金海市へ修学旅行ラッシュ、イメージアップに期待

アジア太平洋地域都市観光振興機構（TPO）に加盟する中国・上海、杭州、日本・大阪、福岡、ベトナム・ホーチミン、マレーシア・コタキナバルなど4カ国10都市の修学旅行生が、22日から3日間にわたり慶尚南道金海市を訪問する。

　修学旅行生らは、金首露王陵や韓屋生活体験館、民族博物館、大成洞古墳博物館、国立金海博物館など金海市の代表的な観光地を見学する予定だ。今回の訪問は、TPO加盟都市の釜山市が、各国の加盟都市の修学旅行生を誘致する過程で、金海市との緊密な協議を通じて釜山市とともに金海市と慶州市を観光コースに含めることで実現した。

　市関係者は「昨年11月のアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議に続き、今回の訪問で金海市が国際的な観光コースとして浮上している。国際的な商品価値が高い文化観光地を世界的に広めるチャンスとして活用したい」と話している。


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