インターネットユーザーは、自分の会社にスカウトしたい最高経営責任者(CEO)としてアンラボ(安哲秀研究所)の安哲秀(アン・チョルス)前代表を挙げた。韓国リーダーシップセンターがネットユーザー1503人を対象に信頼されるリーダーをアンケート調査した結果によるもの。

 それによると、安前代表が25%の支持を得てトップに立ち、次いで李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長(17%)、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長(16%)と続いた。

 国の威信向上に貢献した人物としては、潘基文(パン・ギムン)次期国連事務総長(36%)がトップで、李健熙会長は2位だった。また、韓国のためクローンしたいリーダーとしては、朝鮮時代の李舜臣(イ・スンシン)将軍(39%)、リンカーン米大統領(21%)を挙げた。このほか、韓国でリーダーシップがよく発揮されている分野は経済(28%)、リーダーシップが最も発揮されるべき分野は政治(73%)と回答した。

 リーダーシップセンター関係者は、「連日のように起きる汚職事件と厳しい経済状況に囲まれ、ネットユーザーは推進力を持ちながらも正直なリーダーを好んでいる」と分析した。


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