ソウル市は13日、来月から2010年まで毎年段階的に明洞一帯の車両通行規制を拡大し、明洞全域を「歩行者天国」にすると発表した。明洞は現在、18の通りのうち中央路など9つの通りは午前10時から午後11時まで、明洞路は週末のみ車両通行止めを実施しているが、残りの通りは規制しておらず、連日混雑している。

 市はまた、明洞一帯の6か所に横断歩道を設置し、歩行環境を大幅に改善する方針だ。明洞全域で車両の通行規制や横断歩道の設置が実施されれば、市民や観光客は快適で安全なショッピング、観光を楽しむことができると期待される。市関係者は、歩行者が多い場所から車両規制を拡大すると話している。


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