ソウル市のスローガン「ソウル・オブ・アジア」に

ソウル市は12日、ソウルのサブスローガンとして「soul　of　Asia」を選定したと明らかにした。すでに使用されているソウル市のブランド「Hi　Seoul」のメッセージを明確化するとともに、ソウル市の政策方向を示すもの。一流都市に跳躍する意思を表現するため、ソウルの英語発音と類似した「soul」を採択したという。

　このスローガンには、アジア各国の文化を取り入れアジアの伝統とデジタル先端文明の調和を図るとともに、世界の中心へと跳躍するとの考えが盛り込まれた。スローガンのグラフィックは、東洋思想に基づいた赤、青、黄の3色でダイナミズム、生命力、宇宙の中心を象徴し、「Hi　Seoul」の3色との調和も考慮した。

　ネット上での世論調査に寄せられた市民のアイデアを、ソウル市ブランド諮問委員、外国人、ブランド専門業者、ソウル市職員が審査し、選定したという。新スローガンは13日から、市の資料やホームページなどに活用される予定で、すでに商標登録も出願されている。


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