俳優チェ・ソンウォン、急性白血病でドラマ降板…治療専念へ(提供:OSEN)
俳優チェ・ソンウォン、急性白血病でドラマ降板…治療専念へ(提供:OSEN)
韓国俳優チェ・ソンウォン(31)が急性白血病と診断され、ドラマ「魔女宝鑑」から降板した。突然の知らせに制作陣とファンも切ない心境を隠せずにいる。

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 tvN人気ドラマ「応答せよ1988」で顔を知られたチェ・ソンウォンは次期作にJTBC新金土ドラマ「魔女宝鑑」を選択し、彼の新しいキャラクター変身にファンの期待が高まっていた。

 「魔女宝鑑」側の関係者によるとチェ・ソンウォンは現場で自身のキャラクターを完ぺきに消化して期待を集めていた。チェ・ソンウォンが演じる役はホジュン(ユン・シユン扮)の親友ドンレだった。

 ホジュンを最もよく理解する唯一の友人で、ユン・シユンとのブロマンスを予告し、ユン・シユンとの相性がドラマに活力を吹き込む重要なポイントになる予定だった。ある関係者は「チェ・ソンウォンが本当に一生懸命演じてくれた。キャラクターもよく表現し、ユン・シユンとの相性もよかった」と明かした。

 しかし9日、突然「魔女宝鑑」から降板するというニュースが伝えられた。理由は急性白血病だった。撮影途中に軽い打撲傷を負ったが、いつもとは異なり回復速度が遅く体に異常が感じられ検査を受けた。検査の結果、急性白血病という診断を受けたものだ。

 幸い、初期に発見し集中治療で完治できる状態だ。しかし6か月~1年ほど集中治療を受けなければならない状況だという。チェ・ソンウォンは作品に迷惑をかけてはならないという思いが強く、制作陣も俳優の健康が優先だと判断し、チェ・ソンウォンの降板が決定した。

 「魔女宝鑑」側はチェ・ソンウォンが撮影当時の活躍がすばらしかったため、彼が出演した2話までそのまま放送する予定だ。ドラマ側の関係者は「チェ・ソンウォンのキャラクター、ドンレがドラマから降板するのを自然に締めくくる計画だ」とし「新しいキャラクターについて台本修正作業をしている」と伝えた。

 「魔女宝鑑」はドラマから降板したチェ・ソンウォンが演じていたキャラクター、ドンレの後に続く新しいキャラクターを投入する予定で、チェ・ソンウォンは当分の間、治療に専念する計画だ。


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