ソウル在住の外国人が参加する「タウンミーティング」が9日午後、ソウル市庁で行われた。ソウル在住の外国人や外国人投資家らがソウルでの生活に関する感想や不満などを話し合い、ソウル市はこれを外国人支援政策に反映する。市が2000年から開催している。

 ある出席者は、「ごみ袋代が高すぎる。地域ごとに値段が違うのは不合理だ」と指摘した。歩道や自転車専用道路を走るオートバイへの対策を求める声も上がった。梨泰院の歩道の敷き替えや外国人コミュニティーの活性化、外資系企業や外国人による市政参加の方法模索なども提案した。

 また、ソウルならではの特色がないとの指摘もあった。ソウルのアイデンティティーを確立するためにソウル市が取り組んでいることは何か、ソウルの伝統と近代化のバランスをとる方法はあるかなど、数多くの質問が飛び出した。


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