第1回韓国アフリカフォーラムが8日、双方の協力強化を柱とするソウル宣言を採択し、閉幕した。

 ソウル宣言を通じ、2008年までにアフリカに提供する政府開発援助(ODA)を3倍に増額するとともに、今後3年間にわたり1000人余りの研修生を招くなどアフリカ諸国の人材開発を支援し、経済発展を達成した経験を共有するとした韓国政府の計画に、出席者らは歓迎と支持の意を表明した。

 「21世紀アジア・アフリカ共同繁栄に向けて」をテーマに出席者らは、韓国とアフリカ間の相互理解の促進や経済協力策、韓国の経済発展経験などについて発表や討論を行った。

 フォーラムは、3月にアフリカを歴訪した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が発表した「アフリカ開発に向けた韓国のイニシアチブ」に基づき開催され、コンゴやタンザニアなど5カ国首脳をはじめ27カ国の閣僚級の高官が出席した。


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