韓国の旅客船セウォル号沈没事故の被害者らの遺品が、事故から646日ぶりに遺族のもとへ戻された。
韓国の旅客船セウォル号沈没事故の被害者らの遺品が、事故から646日ぶりに遺族のもとへ戻された。
韓国・旅客船セウォル号沈没事故の被害者らの遺品が、事故から646日ぶりに遺族のもとへ戻された。

 21日午後6時、全南(チョンナム)・珍島(チンド)で被害者らの遺族を積んだトラックが、京畿(キョンギ)・安山市(アンサンシ)にある政府共同焼香所前に到着した。

 4.5トントラックのコンテナには、被害者らの旅行用キャリーケースや遺品、衣類などが乗せられていた。

 この日、4.16家族協議会など遺族と支援ボランティアらは焼香所内に設置された被害者らの遺影前に並べ、追悼行事をおこなった。

 キム・ジョンチョン4.16記憶保存所事務所長は「被害者304人の夢を捜すのに、646日を費やした」とし、「我々は、彼・彼女らの夢を新たな希望として、生命を尊重するより良い社会をつくっていく」と述べた。

 この日、子供たちの遺品を手にした遺族らは悲しみに暮れ、涙を流していた。

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