国際結婚をして農漁村に住む外国人人女性は約1万4000人、また、昨年の農漁村地域の結婚件数8027件のうち外国人女性との結婚は2885件で全体の35.9%を占めた。農林部が24日に明らかにした。

 これは前年の1814件に比べ59%多い。国別では、ベトナム人女性との結婚が1535件で、前年の2.7倍に急増した。中国人女性との結婚は879件から984件に増えたが、フィリピン人女性との結婚は198件で前年とほぼ同じ。

 農林部は結婚して韓国に暮らす外国人女性のため、来年、全国30市・郡に韓国語教育ヘルパー300人を投入する。国の予算は19億2000万ウォン、自治体予算は6億7000万ウォン。退職した教師や公務員、農業協同組合職員、女性農業経営者などが韓国語教育ヘルパーとして、週3回ずつ5か月間、家庭を訪問して教育する。

 農林部はまた、お互いの文化に関する理解を深めるための夫婦教室や家族キャンプなどをサポートする考えだ。韓国定着に成功した家族には母国訪問の機会を提供したり育児に積極的な支援を行ったりする。

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