大量破壊兵器の拡散安全保障イニシアチブ(PSI)の一環として米国と英国、フランス、日本など10数カ国が今月末にバーレーン沖のペルシャ湾海域で実施する海上阻止訓練に、政府はオブザーバーを派遣する方針だ。

 政府当局者が22日に伝えたところによると、オブザーバーには国防部や外交通商部などから数名を派遣する。政府はこの訓練に2004年からオブザーバーを派遣してきた。今年の派遣は8月に決定し、北朝鮮の核問題とは関係ないと説明している。

 PSI海上阻止訓練は、大量破壊兵器を積んだ疑いのある船舶を追跡し乗船や臨検などを実施する「船舶検査」方式で進められる見込み。

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