産業資源部は22日、法定計量単位使用の定着に向け、来年7月からこれらの取締りを実施する計画を明らかにした。違反した場合には50万ウォンの過怠料支払いなどの罰則規定が設けられる。来年6月まで、教材や専門講師、メディアなどを通じた広報と指導に力を入れるほか、7月には韓国計量測定協議会を点検担当機関に指定し、自治体などと取締りを行う。
一般的に使われている「坪」については、現在不動産売買契約書で「平方メートル」と併記されているのを、今後は「平方メートル」だけを使うようにし、土地区画整理事業などでも「平方メートル」だけを使うようにしていく方針だ。来年7月以降は広告や契約書で「坪」を使うことはできなくなる。また、「もんめ」の使用をなくすため、金の価格公示制度をグラム単位の単独公示とし、取引単位も2グラム、4グラム、6グラムなど偶数の整数にしていく考え。
産業資源部はまた、食堂などで使われている1人分、2人分などの「人分」についても、100グラムを基準にした重量表記に改めていくよう改善していく考えだ。このほか、ゴルフやボウリングなどで使われる「ヤード」「ポンド」については、国際慣例などを考慮し、当面は併記を認める方針だが、新たに建設されるゴルフ場ではメートル法を使用するよう指導していく。
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