韓国出身のプロ野球選手イ・デホ(李大浩)が4日、米国・アリゾナに向けて出国した。
韓国出身のプロ野球選手イ・デホ(李大浩)が4日、米国・アリゾナに向けて出国した。
韓国出身のプロ野球選手イ・デホ(李大浩)が4日、米国・アリゾナに向けて出国した。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 メジャーリーグ進出を目指すイ・デホ(33)は先月、米国で開かれたウィンターミーティングに参加した後、12月13日に仁川空港を通して帰国した。現地で4球団の関係者に会ったというイ・デホはビッグリーグ行きを強く望んでいるが、未だ詳細は発表されていない。

 イ・デホは韓国に帰国後、釜山(プサン)に滞在して野球教室を開くなど忙しい時間を過ごした。イ・デホは昨年、日本シリーズを終えてすぐに「プレミア12」代表に合流し、疲れた体を振り絞り、再充電にまい進した。

 イ・デホは天候の暖かいアリゾナでコンディションを整えながら、2016シーズンに備える考えだ。イ・デホのマネジメント会社の関係者は「イ・デホが4日、米国に渡った。現地で体作りに励み、シーズンに備える。アリゾナではKBOリーグ6球団が春キャンプをおこなうため、一緒にトレーニングする予定だ」と明かした。また、ロッテ・ジャイアンツとの合同訓練も準備中だ。関係者は「6チームが現地で訓練している。ロッテだけでなくさまざまなチームのキャンプで訓練を続ける計画だ」と伝えた。

 一方、米国現地がクリスマスと年末年始を迎え、業務をおこなっていないため、イ・デホのメジャー行き交渉ももう少し時間がかかるものと見られる。

 イ・デホは韓国と日本での活躍からメジャー契約が確実視されているが、守備が弱く33歳という年齢が弱点として見られている。しかし、現在までイ・デホ自身がメジャー行きを強く望んでいるため、年俸などはある程度甘受してメジャーリーグの舞台に挑戦する可能性が高い。

 イ・デホは以前、「メジャーリーグに行けると思っており、行かなければならないと考えている。選手の立場として、体をしっかり作って待つつもりだ」と明かしている。

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