韓国野球委員会(KBO)が22日、各球団の有望株で構成された「2015 WBSCプレミア12」の国家代表チーム常備軍12人を発表した。
韓国野球委員会(KBO)が22日、各球団の有望株で構成された「2015 WBSCプレミア12」の国家代表チーム常備軍12人を発表した。
韓国野球委員会(KBO)が22日、各球団の有望株で構成された「2015 WBSCプレミア12」の国家代表チーム常備軍12人を発表した。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 12人の常備軍には、去る9月に発表されていた45人の予備エントリーのうちパク・チョンフン(SK、24)しか含まれていなかった。

 野球代表チームの常備軍が構成されたのは、2018北京五輪以来7年ぶりだ。しかし、今回の常備軍は当時とは性格が異なる。

 今回選ばれた常備軍は、代表招集期間中にポストシーズンがおこなわれることによる一部選手の不参加で、代表チームの練習に支障をきたさないために構成された。日本プロ野球・日本シリーズをおこなうイ・デホ(33、ソフトバンク)をはじめとして多数の選手たちの不参加が避けられない。

 KBO関係者は「予備エントリーと常備軍はまったく違った概念」とし、「次世代の国家代表有望株を中心に選抜した。キム・インシク監督も若い選手が代表の先輩たちと練習しながら、多くの経験を積んでくれることを期待している」と説明した。

 一方、現在、サムスン・ライオンズの一部選手が海外遠征賭博問題で韓国シリーズのエントリーから除外されながら、自然と代表チームのメンバーからも除外されるのかに関心が寄せられた。KBOは25日に発表される韓国シリーズのエントリー発表に注目しながら、選抜に関して慎重になっている。

 代表チームは26日に召集された後、来月3日まで練習を実施する予定だ。続けて4~5日にはキューバ代表と強化試合をおこない、6日に日本・札幌に向けて出国する。


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