RFAは国際赤十字社が先ごろ、北朝鮮赤十字会と共同で羅先市の水害被害状況を調査したとし、これを伝えた。
国際赤十字社の関係者はRFAに「先ごろ、北朝鮮へ支援を決定した災害救護緊急基金20万ドルの使い道を調整する」と伝え、羅先市の被害状況が事前報道よりも深刻であることを示唆した。
羅先市は、台風の影響で先月22日と23日に集中豪雨に見舞われ、水害被害が発生した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は先月27日、関連ニュースを伝え、機関や事業所、学校など99棟の公共建物と住宅1万軒が被害を受けたと伝えた。
また、農耕地も大きな被害を受けており、ことし秋の食糧供給にも支障が予想される。
RFAは、北朝鮮観光専門会社が「水害現場の復旧作業が進行しており、正確な被害規模を把握するのは難しいが、死者数は事前に伝えられた情報よりかなり多く、被害程度も深刻である」と伝えてきたことを明かした。
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