国内在住外国人でエイズ感染を理由に追放されたケースが2003年から今年6月までに88人に達した。
 法務部が国会法制司法委員長の安商守(アン・サンス)議員に提出した資料によると、同期間に疾病を理由に追放された外国人は143人で、このうちエイズ感染を理由にしたものは61.5%に当たる88人だった。次いで梅毒が46人、結核が5人、その他が4人。性別では男性が112人と圧倒的に多く、女性は31人だった。年齢別では30代が71人で全体の半分を占め、20代が39人、40代が26人、50代が6人、10代が1人だった。

 年度別では2003年の36人から2004年には96人と急増したが、2005年は9人、今年は上半期だけで5人と減少傾向を見せている。

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