ロシアW杯アジア2次予選控え、韓国代表スタッフが先に集結

去る3月31日のニュージランドとのAマッチ評価戦を終え、余裕ある時間を過ごしていた韓国サッカー代表チームだが、来月スタートするロシアW杯のアジア2次予選を控え、監督とコーチングスタッフらが一足先に集結した。

ウリ・シュティーリケ の最新ニュースまとめ

　ウリ・シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表チームは来る6月16日、タイでミャンマー代表を相手に、2018ロシアW杯のアジア地域2次予選1次戦をおこなう。ミャンマーが国際サッカー連盟（FIFA）から受けた懲戒により、ホームにて試合がおこなえず、第3国での開催となる。

　ロシアW杯出場を目指す韓国チームの第1歩となるミャンマー戦のため、代表選手たちは6月8日に召集される予定だ。まだ選手リストは発表されていないが、まずスタッフらが一足先に集められた。選手たちが最上の条件で試合に集中できるよう予め土台を作り上げるためだ。

　去る21日午後、大韓サッカー協会は「きょう（21日）、代表チームの全スタッフを集め、ロシアW杯を控えた初の会議をおこなった。コーチングスタッフから主務チームまで参加した」とし、「イ・ヨンス技術委員長の進行で進められた会議で、シュティーリケ監督も参加した」と説明した。

　この日の会議は非公開であり、予め公にされることもなかった。なお、会議後には公式ブリーフィングは設けず、解散となった。

　なお、韓国代表チームは来る6月8日に代表選手らを召集。その後、16日にミャンマーとの1次戦に臨む。