Kリーグ、試合ビデオ分析システム導入へ

韓国プロサッカー連盟（以下、連盟）は、ストーリーテリングとデータ分析を一度に可能な「Kリーグ試合ビデオ分析システム」を施行する。

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　連盟は14日、ソウル市内にあるセンターマークホテルで「Kリーグ試合分析システム」説明会を開催した。各チームを対象にした今回の説明会では、「Kリーグ試合ビデオ分析システム」の概要、事業および運営計画、プログラム使用方法、実演などをおこなった。

　連盟は「Kリーグに試合分析システムを導入し、データを分析・加工した後、これを各分野で活用し、Kリーグの発展を図る」とし、「2015年Kリーグ全試合のビデオを分析し、少なくても10回以上、特殊カメラで撮影した特殊データの中継放送、分析結果を活用したコンテンツ制作および配布をおこなう」と説明した。

　今回の説明のために韓国を訪れた日本メーカー「データスタジアム」の関係者は「Football Analyzer」と「Net Striker」を直接自演し、チーム関係者らがプログラム使用方法を簡単に覚えられるようバックアップした。

　連盟側は「試合分析ソリューションを通して、1試合あたり約2000のプレー状況分析データ映像とデータのリンクを通じた映像抽出が容易になる」と説明。なお、このデータを基に、Kリーグクラシック1～10節を分析し、全北現代モータース独走の理由として「イ・ドングクの影響が大きい」と決定づけた。