イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ
ソフトバンクの選手は1日午前9時、宮崎市内にある生目の杜運動公園に集まった。イ・デホも選手団のバスから降りて、春季キャンプに姿を現した。午前10時ごろから軽くウォーミングアップしたイ・デホは、キャッチボールと守備練習をした。初日のため、練習はハードではなかったが、感覚を軽くつかんだ様子。
午後から始まったバッティング練習では、軽くバットを振った。まだフェンスを越えるような打球はなかったが、よく当たった打球は外野へと伸びていった。その後、室内でピッチングマシーンを使ってバッティング練習をしたり、ランニングをしたりして初日の練習を終えた。練習が終わるとイ・デホは「昨年は優勝したので、気持ちに余裕がある。監督が替わったので、新しく準備する必要がある。しっかり準備をしてシーズンの初めからケガをせずにうまくできるようにするつもりだ」と語った。
イ・デホはサイパンでの自主トレで、しっかり体を作った。「まずはしっかり休んだ。そして体をしっかり作ってきたので、コンディションはいい」と述べた。続けて「サイパンで野球を始める前に体を作り、ランニングやキャッチボールもした。春季キャンプに入る前の準備をしてきた」と説明した。ずいぶんスリムになった体重については「シーズン中に太るタイプなので、いつも痩せてからシーズンに入る。今回も同じ理由で痩せるようにした」と述べた。
ソフトバンクは今シーズンから工藤公康監督が指揮することになった。新しい監督が入ることで、新しい変化があることが期待されている。イ・デホはこれについて「まだ日本語ができないから、あいさつするのがやっとだった。特別なことは監督もおっしゃらなかった。監督もすでにチームのことは知っているので、選手が楽にできるようにしてくださっているようだ」と答えた。
イ・デホの今シーズンの目標は、3割・HR 30本・100打点以上を記録することだ。イ・デホは「僕が3割・30本・100打点を達成すれば、チームも優勝できるのではないかと思う。ホームランと打点の数を伸ばさなければならない。集中して芯にしっかり当てられるようにしたい。大きな球場を小さくしたからといって、たくさんホームランを打てるわけではないが、昨年よりはたくさん打てると期待している」と意志を見せた。
最後にイ・デホは「昨年は不足な点が多かったので、ことしはもっと上にいける年になったらと思う。ケガをせず、球場で一生懸命にプレーして、昨年よりもいい成績を残せるようにする。ファンの声援に応えるようにホームランと打点を上げれば、チームも優勝できるはずだ。ことしも優勝してファンに喜んでもらえるようにする」とファンに向けて覚悟を伝えた。
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