福岡ソフトバンクホークスの4番イ・デホ(李大浩、32)が韓国人打者として、李承ヨプ以来5年ぶりに日本シリーズでホームランを放った。
福岡ソフトバンクホークスの4番イ・デホ(李大浩、32)が韓国人打者として、李承ヨプ以来5年ぶりに日本シリーズでホームランを放った。
日本シリーズで韓国人打者がホームランを打った。福岡ソフトバンクホークスの4番イ・デホ(李大浩、32)が韓国人打者として5年ぶりに日本シリーズでホームランを放った。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホは26日、甲子園球場にて行われた日本シリーズ・阪神タイガースとの第2戦に4番打者・一塁手として先発出場し、1-0でリードしていた4回表、1死走者なしの状況での打席で、阪神・能見の初球をしっかりとらえ、レフト方向にホームランを爆発させた。

 ことしで日本プロ野球3年目のイ・デホは初めての日本シリーズを経験している。第1戦では犠牲フライで打点を決めたが、3打数無安打1三振という残念な結果に終わったイ・デホは、第2戦で決定的なホームランを放ち、4番打者としての力を発揮した。

 イ・デホの前に日本シリーズでホームランを記録した韓国人打者は李承ヨプ(イ・スンヨプ、38、三星ライオンズ)だった。巨人時代の2009年11月3日、日本ハムとの第3戦で追撃のソロホームランを打ち上げている。それから5年ぶりにイ・デホが日本シリーズで韓国人打者のホームラン綱をつなぐのに成功したことになる。

 なお、韓国人選手が日本シリーズでホームランを打ったのは、イ・スンヨプ(4本)、イ・ビョンギュ(1本)に続き3人目となる。

 イ・デホは「日本シリーズに出場した韓国人打者が少ないため、ホームランも少なかった。そのため、(今回のホームランは)大きな意味はないようだ」と淡々と話している。日本シリーズに出場すること自体が難しく、その舞台でホームランを打つのはさらに難しい。イ・デホがイ・スンヨプの後に続くことができるのか、期待が高まる。

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