ソフトバンクの4番、李大浩がホームランに好守備でチームを反撃の1勝に導いた。(提供:OSEN)
ソフトバンクの4番、李大浩がホームランに好守備でチームを反撃の1勝に導いた。(提供:OSEN)
ソフトバンクの4番イ・デホ(李大浩)が、ホームランに好守備でチームを反撃の1勝に導いた。勝利を呼んだ決定的ホームランに、巨体を飛ばしたダイビングキャッチまで攻守においてチームの勝利に貢献した。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 ソフトバンクが2-1でリードしていた8回裏、1死走者なしの状況で打席に入った阪神・大和の打球を1塁ベース付近にいたイ・デホがダイビングキャッチした。この後、ヒットや四球と続いたため、イ・デホの好守備は勝利の重要なポイントとなった。

 試合後イ・デホは「8回だったので、守備に集中していた。8回になると長打を防ぐためベースについている。通常の守備位置だったら、取れなかった打球だった」とし、「普段から8回になるとベンチからそういった指示が出ていたし、選手も自分でそのように動いている」と説明した。

 ダイビングキャッチの際にイ・デホは、左膝を軽く打った。「膝を少し打ったが大丈夫」と大きなけがではないとファンを安心させた。自然に体が飛び込んでしまうほど、勝負に集中していたようだ。

 イ・デホは日ハムとのCS第4戦から5試合連続で1塁手として先発出場し、守備でも大きな貢献をしてきた。「CSでショートの送球が不安で自分から1塁にと名乗り出た。僕の体が大きいので他の野手が投げやすいようだ」と述べた。

 28日(火)からヤフオクドームにて第3戦から第5戦までパ・リーグの指名打者制で試合が行われるが、イ・デホはこのまま1塁手として守備に出る可能性が高い。イ・デホは「守備に出ようが、指名打者で出ようが、その役割に集中するだけだ」と覚悟を見せた。



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