イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ
“優勝”に飢えていたイ・デホ(李大浩)が故郷の応援団に心から感謝の気持ちを表した。
慶南(キョンナム)高校を卒業後、2001年にプロ入りしてから一度も優勝の喜びを味わったことがなかったイ・デホは今シーズン、ソフトバンクをパ・リーグ優勝に導いた。
イ・デホはシーズンの目標について聞かれる度に「個人の成績よりチームの優勝が第一の目標」と言ってきたほど、優勝への思いは人一倍強かった。プロ入り13年でついに夢の優勝をつかんだのだ。ソフトバンクは、25日から阪神と日本シリーズで日本一をかけた戦いを繰り広げる。
チーム練習を終え、コンディションを整えているイ・デホは「初優勝の感覚は決して忘れることはできないくらい感激した」とし、「ここで満足することなく、必ずチャンピオンリングを指にはめたい」と覚悟を見せた。
何よりイ・デホは「日本で3年目を迎え、時が経つほど故郷の釜山(プサン)への思いが大きくなっていく」とし、「故郷にいる多くの方が僕の力になってくださっている。皆さんのおかげでリーグ優勝の喜びを味わうことができた」と感謝の気持ちを伝えた。釜山チュネ病院、Hard Sports、エアプサンなど釜山の代表的企業は、イ・デホの心強い応援団の一員だ。
イ・デホが体力的な負担を感じると、釜山の総合病院であるチュネ病院側が専門医や理学療法士などで構成された医療チームを派遣し、イ・デホのコンディション調整はもちろん、心理治療までチェックしてきた。
またイ・デホが使用する野球用品は、釜山の企業であるHard Sports製品だ。ことしからイ・デホが韓国時代に在籍したロッテ・ジャイアンツのメインスポンサーになっているHard Sportsは、イ・デホと用品モデル契約を結び、イ・デホ担当社員まで準備してイ・デホのバット、グローブ、防護用具、靴などの野球用品の製作を支援している。
さらにイ・デホが広報大使を務めるエアプサンは、イ・デホだけでなく家族や所属事務所社員のために惜しまない支援をしており、イ・デホのファンや野球ファンのために割引や多様なイベントを展開している。
イ・デホは「助けてくださっている方々の声援に応えるためにも、絶対に優勝したい。チャンピオンリングを指にはめて釜山に帰れるようにする」と故郷に向けて約束した。
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