ソウル市の出資機関、ソウル産業通商振興院が来月1日、東大門運動場駐車場に総合ファッション支援施設の「ソウルファッションセンター」を開設する。ファッション産業の競争力強化と東大門地域の商業活性化を支援する方針だ。

 センター内に設置するソウルファッションアートホールは、最大1000席の座席設置が可能な市内最大のファッションショー専門イベントホール。ステージや音響、照明施設は最高級ホテルのコンベンションホール水準を誇る。ファッション専門情報資料室や海外バイヤーの商談スペースを提供するビジネスルームも設置するほか、デザイン企画室を置き、零細商店主やデザイナーの製品デザイン、パターン製作などを支援する計画だ。

 ソウルファッションセンター側は、零細商店の支援に向け、実費を下回る費用で製作支援活動を行うと説明し、「東大門がソウルのファッションの中心地として生まれ変わる契機となる」と期待を示した。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0