先月6日には韓国籍を持つ脱北者女性の亡命が承認されており、ウッド代表は今後も亡命承認が続くとの見通しを示した。韓国政府の消息筋も、同女性や4月に亡命が認められたソ・ジェソクさんなどのケースと類似した亡命申請件数が約20件進行中だと確認している。
ウッド代表は、この女性は1年後に永住権を申請し、永住権取得から5年後には、市民権を申請できる自由の身になると説明した。女性の家族もともに密入国しており、現在亡命申請を終えた状態だという。この女性に対する亡命承認は2004年1月に発効された米国の「北朝鮮人権法」に基づくもので、ウッド代表は「米国に滞在する脱北者に希望を与えた」と評価した。
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