【ソウル聯合ニュース】在韓日本企業を中心とした韓国の日本人コミュニティー、ソウル・ジャパン・クラブ(SJC)の会員が、韓国南部の珍島沖で4月に発生した旅客船沈没事故の犠牲者支援のために計約9億2400万ウォン(約9200万円)を韓国赤十字社などに寄付していたことが17日、分かった。
 SJCによると、被害者支援を目的として6月中旬から同月末までに会員の法人や個人に寄付を呼びかけた。
 SJCは1997年に発足した韓国最大の日本人コミュニティー。今年7月現在、416社の法人会員と、2000人を超える個人会員が加入している。韓国に駐在する日本人らにさまざまな情報を提供しているほか、毎年韓国で福祉団体などへの寄付支援、ボランティア活動などを行っている。 

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0