両空港はこのため、全乗客の15%に当たる乗客や手荷物に対し、エックス線や金属探知機などによる検査や手荷物の開封検査などを行うとしている。安全本部は米運輸安全局(TSA)の要請を受け、米国に向かう航空便に搭乗する乗客にアルコールや飲料などの液体類と、シャンプー、日焼け止めクリーム、歯磨き粉などゲル類の機内への持ち込みを禁じたほか、履物検査も実施している。
空港の保安段階は、平常時のグリーンからブルー(関心)、イエロー(注意)、オレンジ(警戒)、レッド(深刻)の順に強化される。仁川空港は昨年7月からブルーを維持してきた。近海空港は昨年11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談が開催された際、レッド水準に達する保安検索を実施している。
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